2026.05.28投稿 第58回全国新聞広告審査研究会にて講演を行いました
このたび、第58回全国新聞広告審査研究会において、「医療機器該当性と医療機器に関する広告審査の留意点」をテーマに弁護士宮西英輔が講演を行いました。
当日は、新聞社・広告審査担当者の皆様を対象に、医療・ヘルスケア分野における広告審査の実務上の判断ポイントについて解説いたしました。
講演では、
・医療機器該当性の基本的な判断枠組み
・承認範囲逸脱広告に関する留意点
・医薬品的効能効果の判断方法
・体験談・漫画表現・推薦表現に関する考え方
・優良誤認表示等に関する実務上の注意点
・PMDA検索や行政機関に対する照会を含む実務フロー
・近時の行政処分事例やコロナ禍以降の実務動向
などについて、実際の広告審査実務を踏まえながら解説しました。
特に、医療機器に該当しない製品(雑品)であっても、広告表現次第では法規制上の問題が生じ得ること、また、体験談や暗示的表現については、広告全体の印象を踏まえた慎重な判断が必要であることなど、広告審査における実務的な視点を中心にお話ししました。
また、当日は参加者の皆様から事前予測を遥かに上回る数のご質問をいただき、医療・ヘルスケア広告に対する関心の高さと、新聞広告特有の実務上の悩みの深さや特殊性を改めて感じる機会となりました。活発な意見交換も行われ、大変有意義な研究会となりました。
今後も、医療・ヘルスケア分野における広告法務・規制対応について、実務に即した情報発信を行ってまいります。

